薬物違反:ヤクルトのリオスに「厳罰」…球界揺れる (毎日新聞)
ヤクルト・リオスが薬物違反、契約解除に (スポーツニッポン)
プロ野球界で3例目のドーピング(禁止薬物使用)違反が発覚した。日本プロ野球組織(NPB)は28日、ヤクルトのダニエル・リオス投手(35)から筋肉増強剤が検出されたとして、1年間の出場停止処分を科した。ヤクルトはこれを受け、リオスに契約解除を通告した。昨年8月、ガトームソン(ソフトバンク)のケースから約10カ月、ゴンザレス(元巨人)の件からはわずか1カ月と、外国人選手に立て続けに起きた薬物違反に、球界は揺れた。

 NPBの処分発表を受け、ヤクルトの球団幹部やリオス本人が28日、東京都内の球団事務所で相次いで会見を開いた。

 リオスは弁護士2人を同席。事実関係を争う意思がないとした上で、処分に対する異議申し立ては「家族と相談して考えたい」とした。禁止薬物が検出された理由については、昨年11月上旬から12月中旬に背中痛治療のために打った注射などが原因の可能性があるとした。

 この主張に対し、NPB側は、今回検出されたヒドロキシスアノゾロールは数日で体外に排出されるため、検査時点で体に残っていることは考えにくいとしている。

 一方、球団サイドは、従来から積極的なドーピング対策をとってきたと強調した。鈴木正社長によると、2月のキャンプで全選手に対してドーピングに関する研修を実施。薬物を使用する場合は、すべて申告するよう求めてきたという。さらに、今後は外国人選手と契約を結ぶ際、独自にドーピング検査を行う可能性を示した。球団職員については再発防止のため口頭で注意を喚起するにとどまった。

 また、秋田遠征中のチームについては、大木勝年取締役が同日の阪神戦前、選手に対し改めて注意をうながした。

 ○…ヤクルト・高田監督は遠征先の秋田県立球場で試合前に取材に応じ、「びっくりした。大変残念で、申し訳ない気持ちでいっぱい」と語った。巨人に移籍したグライシンガーに代わる先発の柱として期待されたリオスだが、開幕から不振が続き現在は2軍で調整中。しかし約1週間前にドーピング検査の結果の連絡を受け、2軍戦での登板は見合わせていたという。高田監督は「交流戦が終わり、今日からリーグ戦というときに大変な問題が起きたが、選手に動揺が出ないようにしたい」と話した。

 【略歴】ダニエル・リオス 72年11月、スペイン生まれ。幼少時に米国に移住。米大リーグ・ヤンキース、ロイヤルズでプレーするが、通算成績は登板7試合で0勝1敗0セーブ。メキシカンリーグを経て、02年に韓国プロ野球入り。07年には斗山で22勝を挙げMVPに輝いた。今季からヤクルト入りしたが、11試合に登板して2勝7敗、防御率5・46と不振。今月2日に再調整を理由に出場選手登録を抹消されていた。


リオスはヤクルトに入って成績を残せてはいなかったが、韓国のスーパープレイヤーは最後まで球団に泥を塗ったか・・・
1番辛いのがこれがヤクルトの選手で2人目のドーピング違反(ガトームソンも元ヤクルトの選手のため)ということですね。

まあガトームソンのときは育成剤の服用という「過失」で終わったため、まあここまで大きな制裁が加えられることはなかったが、リオスの場合はとても酷いとしか言いようが無い。
筋肉増強剤だって!?
NPBの1年間の出場停止処分と、球団の契約解除通告は妥当でしょう。

ただ唯一の救いともとれるのがリオス自身がドーピング違反を認めて、球界・球団・ファンに向けて謝罪しているという所でしょうか。
否定のままだったゴンザレスに比べ、反省の色もあるみたいですから。

でも本当にこの一件に関しては残念だ。
他のヤクルトの選手に動揺が無ければいいのだが・・・。

それにしても球団は外国人選手が入団する際に、ドーピング検査を行わないのですね。
疑うというのはあまりいいことではありませんが外国人選手は何を持っているか、何をしていたかどうかは分からない。
2月のキャンプで始めてドーピング違反が分かるようではな・・・。
「外国人選手と契約を結ぶ際、独自にドーピング検査を行う可能性を示した」って、“可能性”じゃなくてそれをやってもらわないと!
もっと日本のドーピング検査はきつくしても構わないと思いますよ。

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